チョコタフと異世界への冒険

チョコタフが好きなゲーム・舞台・漫画・アニメ他への愛を語る場所。目指すのは究極のオススメ集。

「タンブリングvol.4」を思い出してみた

きょうは、

これ
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(珍しく撮っていた)

について。舞台「タンブリングvol.4」です。

当初は観に行く予定では無かったのですが、日替わりゲストにケンケン(鎌苅健太くん)が発表され、例に漏れずメインキャストが知っている方ばかりだったので急遽チケットを手配しました。

私の知る若手俳優さんのルーツは、ほぼテニミュです。そこに少し、特撮や事務所関係の俳優さんの知識が加わっているので、それなりの人数についてどういう演技をするのか分かっているつもりですが。。。
本当にこの世界は競争が厳しそう、と色んな舞台のチラシを見ながら思うのです。
ビジュアルや勢い(という名の若さ?)だけでは難しい時期が必ず来るのだろうなあ、と。その人の演技を見たときに、その人じゃないとっていう味がないと、きっと残っていかないんでしょうね。

最近思うのは、演技ってどうしても「言葉」中心に考えがちだけど(私は、ですが)、「体の使い方」も演技に含まれるのだ、ということです。だから、アクションができる=演技の選択肢が多い、になる。

新体操の舞台はいい例です。
「体操ができる」という演技の選択肢を持った子、あるいは、ほとんどが可能性の段階だったかもしれませんが、そういう人でなければキャスティングされなかったと思います。

例えば、聖也くんがAチームキャプテンとしてキャスティングされたのは、アクロバットが得意だからじゃないかな?とはいえ、それが舞台で派手なアクロバットを披露するということに繋がるのではなく、アクロバットが得意である「体つき」をしていたり、体を動かすことへの自信だったりが、聖也くんがその役を演じる上での説得力になるからこそ、キャスティングされたんだと感じました。

似たようなことが舞台「ペルソナ4」の千枝ちゃんにも言えますね。演じる皆美ちゃんのアクションが無ければ、私はあそこまで千枝に感動しませんでした。ありがとう皆美ちゃん。

姿勢一つとってみても、猫背か真っ直ぐかで、表現されるものが全く異なりますよね。それを自在に操ること、つまり「体の使い方」が上手いことも、演技に幅を持たせるために大切になってくるのでしょう。

演技の専門学校などでは、そういうことも学ぶのかな。どの程度、理論になっているのか気になりました。

うーん、書こうと思ってたことと違う内容になっちゃった。ほとんど「タンブリング」に触れてないし!もっと触れたいことがあったのに〜。

それはまた別の機会に。
今日は、演技って難しいのね、と感じたお話でした。きっと声優さんの場合はまた違うんだろうな。

おわり。