遊びが人を育てる場合もあるってことよ
ポケモン花札が任天堂から発売されるとか。
私にとって花札は、トランプと並ぶくらい好きだったし、「こいこい」だけで何時間も遊んでいたくらいだったのに、意外とマイナーで驚きました。
飾って見るのもまた一興ですが、ぜひともポケモン花札を機に、花札で遊ぶ子が増えたらいいなあと思います。それに見てるだけで楽しいので、「こいこい」で札を取ることがものすごく楽しいのが、(基本)数字だけのトランプと違うところ。
気づいたのって、中学に上がってからかも。まさかTVゲームと花札が同じ会社だなんて思わないし、小さい頃はゲームで遊べれば会社の名前なんて関係なかったしね。
ポケモンといえば、ポケモンのドンジャラも好きでした。あれもハマった。進化系で揃えるのが楽しくって。麻雀の牌の絵柄がもうちょっと可愛かったら、ハマっていたかもしれません。何度かチャレンジしてるのだけれど、役が覚えられない。
祖父に教えてもらった遊びで思い出したのが、トランプのポーカー。ポーカーに限らずトランプはほとんど祖父に教えてもらっていたのですが、「ババ抜き」「七並べ」「神経衰弱」くらいメジャーな遊びだと思っていたら、どうやら違うらしく、これも驚きました。
友達とトランプで遊んでいた時、ポーカーやろうよと言った時の「ギャンブラーか」というツッコミが忘れられません。
だから、ポーカーの役も知らない人が(私の周りには)意外と多いんですよね。小学生になる前にはマスターしていたのでカルチャーショックでした。
ポーカーも大好きで、ペルソナ2のカジノで散々遊びました。TOX2にもあったから、それもかなりの時間遊んだな。人相手にするのは駆け引きが楽しいし、機械相手にどこまで賭けるかというのも、スリルがあってなかなか。
こう振り返ると、賭事大好き人間ですね。ほとんど祖父が教えてくれたのだと考えると、祖父の影響かも。
もちろん実際に何かを賭けたりはしません。純粋に「勝負」における駆け引き、スリルを楽しんでるのだと思います。
どうやったら勝てるのか、考えを巡らせて、敢えてリスクをとって、勝利した時の達成感といったら。ゲームが好きな理由に、それもあるかも。自分で考えたことを反映させられるのが楽しい。
小さい頃からそんな遊びを楽しんでいたせいで、私の生き方もそんな感じです。
何年かに一回、勝負に出てみたくなる。その時、私がリスクの大きい方を選ぼうとするのは、幼い頃の楽しい記憶があるからです。そして、リスクをとった時のことを後から振り返ると、どんな形にせよ大きな一歩になっていたりする。
そう考えると、祖父に感謝しないとね。今の自分があるのは、考え方も立場も含め、祖父のおかげです。
話がいろんなところに飛びましたが、結論として、花札をもっと遊べばいいと思うよ、でした。私も買おうと思います。
おわり。