『サムライフラメンコ』は純粋な気持ちを甦らせた

今日は『サムライフラメンコ』…いいえ、フラメンコガール(#4「アイドル蹂躙」)について書かせて頂きますッ！

まさか。まさか。正義くんと同じことを考える女の子がいたなんて。

私は正義くんのサムライフラメンコは後藤さん目線で見れていたけど、フラメンコガールはそんなに冷静に見れません。

なぜなら、彼女のルーツはおそらく私と同じだから。

それを見てみよう。

か弱い女性をいじめる奴に
法に代わって懲罰よ！
人よんで、フラメンコガール☆

完璧だ。

思わず引用表記してしまうほどに、彼女の決め台詞に痺れてしまいました。

この韻の踏み方はどう考えても、月の戦士ではないですか。あの世界に存在するかどうかなんて野暮なことはいいんです。意識されてるだけで感動…。

そして、彼女の部屋に貼ってあったポスター『カードキャプターブロッサムR』。

まさしく、“さくら”じゃないですか！意識してますよね。おまけに彼女の武器であるバトンは、さくらさんの特技…。ああ、愛を感じる…。まりちゃんとスタッフ両方に。

両作品を好きな私が、まりちゃんを応援しないわけないじゃない。可愛すぎる。

とはいえ、やり方は案外暴力に訴えているところがあるので、そこはサムライフラメンコと要相談ですね。後藤さんのアドバイスもきっと生きることでしょう。

登場人物が面白いことになってきました。現代らしい後藤さんもいつつ、その現代で生きる「特撮ヒーロー」と「戦う少女」。要さんは「特撮ヒーローあるある」を体現した人って感じです。性格以外は。

この人たちがいったい何を起こすのか、楽しみですね。後藤さんはまだ冷静に(ちょっとハラハラしつつ)傍観していますが、巻き込まれる日もそう遠くないかもしれません。

ところで、まりちゃんが提出した曲目の中に、どう見ても『うたの☆プリンスさまっ♪』のパロディがあって可笑しかったです。

以下、並べてみました。太字が『うたプリ』の曲名です。

そうかな？と思ったものは以上です。他にも元ネタあったりするのかな。

これはキャラ原案が、倉花さん(うたプリのキャラデザ)だからこその遊びですね。春ちゃんの歌まで入ってるところに愛を感じる。

曲名はもちろんですけど、全体的にすごく遊び心に溢れた作品だと思います。その遊び心が、大人になりたくない心を刺激するんでしょうか。

とてもワクワクしてきました。

来週も正義は任せたサムライフラメンコ！

おわり。

チョコタフと異世界への冒険