旅をしてきた
旅行から戻って参りました。
行き先は、本州の西、山口県萩市でございます。
明治維新の風がここから吹いた、と言われるくらい、その時代に活躍した人物を多く輩出した土地です。
なんとタイムリーなことに、NHKドラマ「はじまりの歌」が今日放送されたばかり。
このドラマの舞台が萩市なんですねえ。タクシーの運転手さんや観光ガイドの方がよく話題に出していました。
冒頭を見たら、松陰神社が!
私も行ってきましたよ〜
(松陰先生が幽閉された幽囚室を隣の部屋から覗く、の図)
よりにもよってこの写真か!
と言われそう…。
王道のも撮りましたが、個人的にはこの角度で見るのがロマンたっぷりで好きです。
なぜなら、この見方には時代の差って、ないような気がするから。
幽囚室を正面から見るというのは、「展示」の見方なんですよ。それって、自分がいる時間軸は現代なわけです。「現代」から「昔」を見てる。
でも、別の部屋から幽囚室を覗くアングルは、「昔」も存在した視点のはずなんです。この写真は、ちょっと「外」寄りだけどね。
「昔の視点」で、当時に思いを馳せるのが私にとっての「ロマンたっぷり」なのです。できることなら、中に入って正座して、本を読みたい。
普段あまり写真を撮らないので、今回の旅行で自分の写真センスの無さを痛感しました。きっと、このロマンをうまく伝えられる写真を撮れる人もいると思うんだ…!
この旅行のことは改めてまた別の記事にて。
ひとまず、おわり。